★フォトグラファーの仕事白書2013
雑誌「COMMERCIAL PHOTO 2月号」の記事で、
プロフォトグラファー252人のアンケートが行われその結果が書かれていました。
僕はとても興味深く読みました。
詳しい事はここでは書きません。
興味のある方は書店でお買い求めください。
ここで書くのは気になった3つの質問に関する僕の感想です。
1. カラーマネジメントに関して行っていることは?
この質問に対して、
3割の方が、カラーマネジメントに対応したモニターを使用せず、
また色調整(キャリブレーション)さえも行っていないという結果です。
僕が10年前、アマチュア時代からずっとしてきたことでさえ、
プロでもされていない方がいまだに3割もいて、
まだまだ日本のプロフェッショナルの意識はそのレベル何だと、
改めて感じました。
これは大学や専門学校でその重要性や正しい知識を教えているところが、
少ない事も関係している様な気がします。
2. 撮影時に使用しているメーターは?
露出計を使っている方は2割。
カラーメーターを使っている方は4割弱。
この雑誌では上記の結果から、
プロのフォトグラファーの間で、
カラーマネジメントの意識があまり高くないのは意外だった…。
そう書いています。
3. 4Kの撮影に興味がありますか?
興味がある方とすでに経験済みが合わせて約4割でした。
逆に興味が無い者と4Kが何だかよく知らない方合わせて6割弱。
今回このアンケートを読んで率直に感じました。
カメラの性能はこの10年間で飛躍的に進化し、
アマチュアはその恩恵を一番享受しています。
誰でもそこそこの写真が簡単に撮れるようになりました。
この事はプロフェッショナルの多くも認めています。
しかしそのプロでさえ、
いまだにアマチュア並みの意識の者が結構いる。
結論としては、とても楽しく面白い状況であると言えますね!
ようするに、これからアマチュアの皆さんは大いに頑張って、
プロが舌を巻くような作品創作が出来るでしょうし、
腕に自信のある方はそれこそ趣味と実益を兼ねた、
セミプロを目指したら楽しいと思います。
そして同時に僕が思うに、
本物のプロフェッショナルは意外と少なく、
生き残りをかけて今後はどんどん淘汰されていくでしょう…。
まさにサバイバルゲームのような感じですね…。
さて最後に写真をご覧下さい。
最近ハードディスクより発見した「青い池」。
北海道美瑛町。
アップル社に採用されたのとは別カットなので、
微妙に雪の降り方が違うのと、
手前に朽ちて折れた木が浮いています。
だんだんこの様に朽ち果てて、
立ち枯れの木は消えていくでしょう。
この景色はいつまで見れるのでしょうか…
淋しい気もしますが、しかたがないですね〜
ところで、
現像時の注意点を書きます。
ホワイトバランスを調整する際に、
雪に偽色が被らないように注意して下さい。
よく見かけるのは、
池の水を無理に青くしようとして、
雪まで青くされている方が結構います。
Retina Photo を目指すなら、
この場面では雪は白くなければダメです。
実際撮影時にはそう見えている訳ですから…。
自然をあるがままに表現するのは、
簡単そうで難しいのです。
いつも書いていますように、
カメラごときオモチャではまだまだ我々人間の眼には、
遠く及ばないのです・・・。
「Blue Pond & Snowfall」
上記作品は下記Facebookページに一昨日掲載しましたところ、
わずか一日で10万、2日間で20万アクセスを超えました。
いくら世界の写真サイト500pxでもその数字は到底無理です。
この事はFacebookがいかに世界で使われているかの証明であり、
僕がなぜFacebookに力を注ぐかこれで分かりますでしょ!
500pxは僕にとってWeb上のポートフォリオ(作品集)作成のためだけに使っています。
それ以上の重要さはありません!
これからは世界で勝負するなら、まず「Facebookで勝者になる!」
これが重要な戦略だと考えています。
言い換えるなら「世界とのコミュニケーション能力」が決め手!
僕のような写真家にとって大切な事は、
一人でも多くの世界中の人に自分の作品を見て頂く事。
これが一番重要です。
そのためにどうすべきか?
それを考えれるのがセンスです。
このブログを読まれている皆さんも、
常に今という時代にアンテナを張って、
取り残される事がないようにどうか頑張って下さい。
僕は今年も出来るだけ皆さんに役立つ情報、
そして僕のアイディアを書いていくつもりです。
一緒に頑張りましょう!!!!!
ケント白石
「Kent Shiraishi Photography」
ブログ村「写真講座」ランキングに参加しております。
今回の内容がお役に立ちましたら一票投票お願いします。出来るだけ多くの方に読んで頂ければと思います。
下記「写真講座」ボタンクリックで一日一回だけ投票できます。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
雑誌「COMMERCIAL PHOTO 2月号」の記事で、
プロフォトグラファー252人のアンケートが行われその結果が書かれていました。
僕はとても興味深く読みました。
詳しい事はここでは書きません。
興味のある方は書店でお買い求めください。
ここで書くのは気になった3つの質問に関する僕の感想です。
1. カラーマネジメントに関して行っていることは?
この質問に対して、
3割の方が、カラーマネジメントに対応したモニターを使用せず、
また色調整(キャリブレーション)さえも行っていないという結果です。
僕が10年前、アマチュア時代からずっとしてきたことでさえ、
プロでもされていない方がいまだに3割もいて、
まだまだ日本のプロフェッショナルの意識はそのレベル何だと、
改めて感じました。
これは大学や専門学校でその重要性や正しい知識を教えているところが、
少ない事も関係している様な気がします。
2. 撮影時に使用しているメーターは?
露出計を使っている方は2割。
カラーメーターを使っている方は4割弱。
この雑誌では上記の結果から、
プロのフォトグラファーの間で、
カラーマネジメントの意識があまり高くないのは意外だった…。
そう書いています。
3. 4Kの撮影に興味がありますか?
興味がある方とすでに経験済みが合わせて約4割でした。
逆に興味が無い者と4Kが何だかよく知らない方合わせて6割弱。
今回このアンケートを読んで率直に感じました。
カメラの性能はこの10年間で飛躍的に進化し、
アマチュアはその恩恵を一番享受しています。
誰でもそこそこの写真が簡単に撮れるようになりました。
この事はプロフェッショナルの多くも認めています。
しかしそのプロでさえ、
いまだにアマチュア並みの意識の者が結構いる。
結論としては、とても楽しく面白い状況であると言えますね!
ようするに、これからアマチュアの皆さんは大いに頑張って、
プロが舌を巻くような作品創作が出来るでしょうし、
腕に自信のある方はそれこそ趣味と実益を兼ねた、
セミプロを目指したら楽しいと思います。
そして同時に僕が思うに、
本物のプロフェッショナルは意外と少なく、
生き残りをかけて今後はどんどん淘汰されていくでしょう…。
まさにサバイバルゲームのような感じですね…。
さて最後に写真をご覧下さい。
最近ハードディスクより発見した「青い池」。
北海道美瑛町。
アップル社に採用されたのとは別カットなので、
微妙に雪の降り方が違うのと、
手前に朽ちて折れた木が浮いています。
だんだんこの様に朽ち果てて、
立ち枯れの木は消えていくでしょう。
この景色はいつまで見れるのでしょうか…
淋しい気もしますが、しかたがないですね〜
ところで、
現像時の注意点を書きます。
ホワイトバランスを調整する際に、
雪に偽色が被らないように注意して下さい。
よく見かけるのは、
池の水を無理に青くしようとして、
雪まで青くされている方が結構います。
Retina Photo を目指すなら、
この場面では雪は白くなければダメです。
実際撮影時にはそう見えている訳ですから…。
自然をあるがままに表現するのは、
簡単そうで難しいのです。
いつも書いていますように、
カメラごときオモチャではまだまだ我々人間の眼には、
遠く及ばないのです・・・。
「Blue Pond & Snowfall」
上記作品は下記Facebookページに一昨日掲載しましたところ、
わずか一日で10万、2日間で20万アクセスを超えました。
いくら世界の写真サイト500pxでもその数字は到底無理です。
この事はFacebookがいかに世界で使われているかの証明であり、
僕がなぜFacebookに力を注ぐかこれで分かりますでしょ!
500pxは僕にとってWeb上のポートフォリオ(作品集)作成のためだけに使っています。
それ以上の重要さはありません!
これからは世界で勝負するなら、まず「Facebookで勝者になる!」
これが重要な戦略だと考えています。
言い換えるなら「世界とのコミュニケーション能力」が決め手!
僕のような写真家にとって大切な事は、
一人でも多くの世界中の人に自分の作品を見て頂く事。
これが一番重要です。
そのためにどうすべきか?
それを考えれるのがセンスです。
このブログを読まれている皆さんも、
常に今という時代にアンテナを張って、
取り残される事がないようにどうか頑張って下さい。
僕は今年も出来るだけ皆さんに役立つ情報、
そして僕のアイディアを書いていくつもりです。
一緒に頑張りましょう!!!!!
ケント白石
「Kent Shiraishi Photography」
ブログ村「写真講座」ランキングに参加しております。
今回の内容がお役に立ちましたら一票投票お願いします。出来るだけ多くの方に読んで頂ければと思います。
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