SONY α7RII (ILCE-7RM2) とツァイスBatis 25mm f2.0をテストする。
α7R2と一緒に逆光性能を試す。
望遠系のレンズがまだまだ少ないSONYのEマウントですが、
ワイドから中望遠のレンズはズーム・単焦点ともに少しずつ増えてきました。
先日からご案内していますように、下記ツァイス純正のレンズも登場しました。
『カールツァイス、フルサイズEマウントレンズ「Batis」を国内発売』
僕は「Batis 1.8/85」を既に持っていますが、
今回はBatis 25mm f2.0の逆光性能をテストしてみました。
まずは写真をご覧下さい。
Image may be NSFW.
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今朝の早朝十勝連峰を背景に昇ったばかりの朝日を撮ってみました。
カメラ内部でモノクロ設定にして同時にEVF(電子ファインダー)を使って細かく設定。
太陽をしっかり覗きながら撮影しました。
そのままJpeg撮って出しですが、
ご覧の通り、ゴーストも無くとても優秀です。
さすがツァイス!
このレベルであれば、太陽写真を撮影するのに十分使えそうです。
尚、今回はお客様と同行撮影ツァー中でした。
お客様は同じこのレンズにK社の最高級レンズプロテクト・フィルター Z○○○をつけていました。
その状態で、全く同じ条件で撮影したのが次の写真です。
Image may be NSFW.
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「お分かり頂けましたか?」
こんな高級な素晴らしいレンズに、
たとえ高価な最高級フィルターであろうと、
そんなガラスをレンズの前につけるなら、ゴーストが盛大に出るのです。
多くのアマチュアの皆さんは、
こうやってレンズの素晴らしい性能を殺しているのです。
写真にとって光は最も大切です。
その光の美しさをわざわざ金払って買ったフィルターで壊しているのです。
参考までに次の写真もご覧下さい。
Image may be NSFW.
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北海道美瑛町の青い池を撮影中
実はこの写真は同行撮影中のお客様が僕を撮って下さいました。
レンズはもちろんBatis 25mm f2.0です。
しかし、せっかくですが、よくご覧下さい。
僕の脇周りに色が変わった大きな丸い輪が見えるはずです。
これは太陽のゴーストです。
本来なら、このレンズでこんなゴーストは現れません。
高価なプロテクト・フィルターをわざわざつけて撮影したためにこうなりました。
この高価なレンズを買ったのは何のためですか?(笑)
本末転倒でしょ?
よ~~~く考えましょうね!
僕のブログを読まれる様な意識の高い皆様は科学的に考えて下さい。
今やアナログ時代のレンズとは比較にならないほどレンズも進化しているのです。
ましてこのレベルの素晴らしいレンズに、少なくとも撮影時に保護用プロテクトフィルターの使用はお止め下さい。
もしあなたが僕の様な「太陽写真」を撮りたいなら、尚更これは必要条件です。
少なくとも僕は、素晴らしい高性能なレンズを使用して、わざわざ画質を落とすようなマネはしません。
お忘れなく!
追伸:
早速先ほど質問が来ました。
多くの皆様も同じ様に考えているかもしれませんのでここに書きます。
「レンズ保護用のプロテクト・フィルターがレンズの性能を落とす事は分かりました。
使うなら、PLとかNDフィルターを使えという事ですね?…。」
・・・・・
全然違います。そういう事は書いていません。
むしろガラス面における光の反射率はプロテクト・フィルターが一番小さい(優秀)です。
ちなみに上記の最高級フルターで片面0.3%以下とうたっております。
PLやNDフィルターは最高級でも0.6%以下となっておりむしろ反射率は高いのです。
しかし当然ですが、必要な目的があれば使います。それはしかたがありません。
ただ意味無くレンズにつけっぱなしにするのは止めた方が良いと思います。
特にゴーストが発生しやすい場面では尚更です。
これからは科学的写真術が大切だと思います。
もちろんこれは僕の考え方です。
決めるのは皆様です。
(#^.^#)
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
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望遠系のレンズがまだまだ少ないSONYのEマウントですが、
ワイドから中望遠のレンズはズーム・単焦点ともに少しずつ増えてきました。
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『カールツァイス、フルサイズEマウントレンズ「Batis」を国内発売』
僕は「Batis 1.8/85」を既に持っていますが、
今回はBatis 25mm f2.0の逆光性能をテストしてみました。
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今朝の早朝十勝連峰を背景に昇ったばかりの朝日を撮ってみました。
カメラ内部でモノクロ設定にして同時にEVF(電子ファインダー)を使って細かく設定。
太陽をしっかり覗きながら撮影しました。
そのままJpeg撮って出しですが、
ご覧の通り、ゴーストも無くとても優秀です。
さすがツァイス!
このレベルであれば、太陽写真を撮影するのに十分使えそうです。
尚、今回はお客様と同行撮影ツァー中でした。
お客様は同じこのレンズにK社の最高級レンズプロテクト・フィルター Z○○○をつけていました。
その状態で、全く同じ条件で撮影したのが次の写真です。
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「お分かり頂けましたか?」
こんな高級な素晴らしいレンズに、
たとえ高価な最高級フィルターであろうと、
そんなガラスをレンズの前につけるなら、ゴーストが盛大に出るのです。
多くのアマチュアの皆さんは、
こうやってレンズの素晴らしい性能を殺しているのです。
写真にとって光は最も大切です。
その光の美しさをわざわざ金払って買ったフィルターで壊しているのです。
参考までに次の写真もご覧下さい。
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北海道美瑛町の青い池を撮影中
実はこの写真は同行撮影中のお客様が僕を撮って下さいました。
レンズはもちろんBatis 25mm f2.0です。
しかし、せっかくですが、よくご覧下さい。
僕の脇周りに色が変わった大きな丸い輪が見えるはずです。
これは太陽のゴーストです。
本来なら、このレンズでこんなゴーストは現れません。
高価なプロテクト・フィルターをわざわざつけて撮影したためにこうなりました。
この高価なレンズを買ったのは何のためですか?(笑)
本末転倒でしょ?
よ~~~く考えましょうね!
僕のブログを読まれる様な意識の高い皆様は科学的に考えて下さい。
今やアナログ時代のレンズとは比較にならないほどレンズも進化しているのです。
ましてこのレベルの素晴らしいレンズに、少なくとも撮影時に保護用プロテクトフィルターの使用はお止め下さい。
もしあなたが僕の様な「太陽写真」を撮りたいなら、尚更これは必要条件です。
少なくとも僕は、素晴らしい高性能なレンズを使用して、わざわざ画質を落とすようなマネはしません。
お忘れなく!
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多くの皆様も同じ様に考えているかもしれませんのでここに書きます。
「レンズ保護用のプロテクト・フィルターがレンズの性能を落とす事は分かりました。
使うなら、PLとかNDフィルターを使えという事ですね?…。」
・・・・・
全然違います。そういう事は書いていません。
むしろガラス面における光の反射率はプロテクト・フィルターが一番小さい(優秀)です。
ちなみに上記の最高級フルターで片面0.3%以下とうたっております。
PLやNDフィルターは最高級でも0.6%以下となっておりむしろ反射率は高いのです。
しかし当然ですが、必要な目的があれば使います。それはしかたがありません。
ただ意味無くレンズにつけっぱなしにするのは止めた方が良いと思います。
特にゴーストが発生しやすい場面では尚更です。
これからは科学的写真術が大切だと思います。
もちろんこれは僕の考え方です。
決めるのは皆様です。
(#^.^#)
ケント白石
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