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世界に挑戦するプロフェッショナルを目指す!

世界に挑戦するプロフェッショナルを目指す
そういう皆さんのために書きます。


前回「アマチュア写真家は自己満足、プロフェッショナルは顧客満足!」
を書きましたら、
案の定一日でメールが多数来ました。

読ませて頂きました。

今回頂いたメールは、
「自分も頑張りたい!」
殆どがそう書かれた前向きな文章でした。

素晴らしいです。
ぜひ世界に挑戦して下さい。

正直に言いまして、
僕は今、体がもう一つ欲しいと思うほど忙しいです。
睡眠時間は毎日2〜4時間ですが、
果たしてこのまま宿業と両立させていけるのか???
今とても悩んでいるところです。

それこそ宿業も、
「顧客満足」を第一に考えて経営してきました。
おかげ様で13年間、評価は高く、
お客様のリピート率もとても高い宿になりました。

・・・しかし、
プロ写真家としての仕事が世界からどんどん入り、
寝る暇もなく「現像」に追われる毎日です。

僕はアシスタントが一人もいないので、
何から何まで全て一人でしなければいけません。
そろそろ限界を感じているところです。
(#^.^#)

しかしこれも言ってみれば嬉しい悲鳴です。
ろくに収入も無く、食うや食わずの写真家も多数いるのが現状です。

その現実を良く知っているだけに、
今の自分の環境に感謝致しますと同時に、
僕に続く若手の皆さんには、
出来る限り何かしらのアドバイスをさせて頂きたいと考えています。

これから海外でプロフェッショナルとして成功するためには、
写真の技術はもちろんですが、
将来を予測する柔軟な洞察力、強い精神力、
そして語学力(英語)が必要だと思っています。

僕がこれから頑張っても、
世界で戦うためには、
年齢的にあと10年ほどでしょう。

だから時間は貴重で無駄に出来ません。
こうやって書いている時間でさえ、
僕には貴重な時間です。

ですから冷やかしで誹謗中傷のメールを寄こすのは、
どうかお止め下さい。

世界に挑戦しようと考えている皆様に、
少しでもお役に立てればという思いで書いていますので…。

・・・・・・・・・・・・

さて、
そもそもハイレベルの写真家は大きく分けて2種類と考えています。

★ハイアマチュアで芸術性の高い写真を創作する。

特にとことん自分の感性で表現したい場合は、
作家としての写真家(フォトグラファー)を目指す。

★一流のプロフェッショナルとしてビジネスを成功させる。

自分のセンスや感性はもちろん大切ですが、
それ以上に「いかにクライアントが求める写真が撮れるか?」
ということのほうが重要とも言えます。
また、写真だけでなく自分を売り込んでいかなければならないので、
営業力は一番大切。

僕は東京に住んでいた頃から、
この二つのタイプの写真家を見てきました。

どちらが上下というのではなく、
これは全く別な人達です。
おそらく両方見ていないと理解出来ないかもしれませんが、
発想が全く違います。

若い頃にこういう人達と接し、
色々学ぶ機会を得た事は幸せでした。

僕自身は自分の位置づけとして、
芸術性の高い写真を創作し、
世界で自分を売り込みビジネスを成功させる。
それを目指して日々精進しています。

残念ながら日本人では、
模範にしたい方はいません。
外国には多数いますが…。

よって日々己と格闘しながら、
少しづつ前進していると感じている今日です。
ですから生意気な事、気負って書いている部分も、
もちろんありますでしょう。
その辺はどうか大目に見て下さい。
(#^.^#)

なんせ世界では自分を援護してくれる方はいませんでした。
(もちろん今はいますが…だんだん増えてきました。)

しかも昨年アップル社に採用された時には、
米国人を名乗る写真家から攻撃も多数受けました。

彼らにとって誇りである米国最大の企業で、
壁紙になった事はもちろんですが、
それ以上に下記リンクのWWDCで一番注目される中で、
僕の写真がもっとも重要で最高の使い方をされた事が、
相当腹立たしかったようです。

WWDC=Apple unveils next-gen MacBook Pro with Retina Display

まして僕の名前、日本人である事も、
その日のうちにドイツのアップル専門のWebで書かれ、
全て分かってしまった訳ですから、
相当酷い事を書かれたメールが一時、
それこそ毎日来ました。

おそらく柔な精神の草食系の若い方達なら、
精神的に参ってしまったかもしれませんね…。
幸い僕はそれをバネに出来る男なので…。
(#^.^#)
まあそれこそアマチュアの皆さんで、
精神力に自信の無い方はプロにはなれません。

打たれ強く、しかしここがチャンスと思ったら、
すかさず攻勢に出る。
ライフスタイルを含めて、
他人と同じではないユニークさに喜びを感じる。
ただし・・・
コミュニケーション能力が高い!

そういう人間はプロフェッショナル向きです。

逆にいくら写真が上手でも、
パソコンおたくでコミュニケーション能力のない方は、
無理です。
コミュニケーション能力の大切さは、
日本も世界も同じですから。

・・・・・・・・・・・

ちょっと今海外から仕事のメールが入りましたので、
この続きは夜中に改めて書きます。

これから世界に挑戦する方が必ずした方が良いと思う事、
次回書きます。

ではまたのちほど・・・。

ケント白石

北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer

Kent Shiraishi Photography
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