愛するNikonへ
僕は不安です!
拝啓ニコン殿
僕が自分で買った最初のカメラがNikon Fでした。
そのカメラは今でも時々使っていますし、
いつもピカピカに磨いてあります。
エベレストに登ろうと(僕は登山はしませんが…)、
−50℃の厳寒の地であれ、
電池を使わないこのカメラは作動するはずです。
新しくはないがけして古くもならないカメラです。
僕にとって愛する大切なニコンのカメラです。
それ以来、
僕の傍にニコンのカメラが無かった事いは無いのです。
デジタル時代になってからは、
DX1、D100、D70、D80、D2X、D3、D800Eと、
常に僕の右腕として活躍してくれました。
ニコンは私にとっては特別な存在なのです。
ところで先日、
ネットを調べていましたら次の文章を見つけました。
「ミラーレスシステムに関するニコンのインタビュー」
抜粋して日本語で書いてある記事が次です。
「デジカメinfo」
実は同じ「デジカメinfo」で、
キャノンは既にミラーレスを含めた新しいマウントシステムの開発研究を行っていると発表しました。
しかしニコンのプロダクト・マネージャーの回答は、
「一眼レフが永遠に存在するかどうかは予測ができないが、
(一眼レフは)ミラーレスよりもAF速度やAF追尾、そしてライフサイクルの信用性で優っている」と主張し、
「プロフェッショナルレベルのミラーレスカメラは、いつかは登場するかもしれないが、
我々はプロ用の2番目に良い製品を提供することはできない。」
そう語っています。
ようするに現時点では、
プロやハイアマチュアが使う様なミラーレス一眼を開発するつもりはない。
そういう事でしょう。
僕はこの発言を読み、
とても不安に感じました。
「ニコンはミノルタになるかもしれない!」
ニコンのオールドファンは僕のこの不安を理解出来ないかもしれません。
しかしこれは大変な事です。
今のカメラの世界では、一年の開発の遅れが会社の命運を分けます。
まさに一年遅れて失敗したのがミノルタです。
僕は既にプロの仕事にミラーレス一眼を使っています。
僕の知っている優秀なプロ達も使っています。
今後は増える事はあっても減る事はけしてないでしょう。
一々ここで理由を述べる必要などないでしょう。
すでにミラーレス一眼は多くの分野で一眼レフと並び、
またもっと優れているのです。
もちろんスポーツ撮影等で機能的にまだ問題点はありますが、
これは時間の問題で解決するはずです。
5年後は飛躍的に進化しているはずです。
それこそ東京オリンピックは、
プロもミラーレス一眼で撮影する事になるかもしれません。
科学技術は恐ろしいほどのスピードで進化・進歩しているのです。
僕もミラーレス一眼を毎日使っていて、
太陽を入れた風景撮影は全てミラーレス一眼で撮影しています。
今後さらに進化する事は間違いない事実でしょう。
なぜ?
ニコンは急がないのか?
今すぐにでも開発に取り組むべきです。
取り返しのつかない結果になる前に気がついて下さい!
けしてミノルタの二の舞いになってはいけません!
僕はとても危惧しています。
愛するニコン殿へ
ケント白石
![]()
「先が見えない不安」
北海道美瑛町
ケント白石
北海道を世界に売り込む侍写真家
Professional & SAMURAI Photographer Kent Shiraishi
ケント白石 写真家の宿「てふてふ」
★ケント白石 写真家のCafe
Open Time : 13時〜17時 不定休 写真術講座開講中
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僕が自分で買った最初のカメラがNikon Fでした。
そのカメラは今でも時々使っていますし、
いつもピカピカに磨いてあります。
エベレストに登ろうと(僕は登山はしませんが…)、
−50℃の厳寒の地であれ、
電池を使わないこのカメラは作動するはずです。
新しくはないがけして古くもならないカメラです。
僕にとって愛する大切なニコンのカメラです。
それ以来、
僕の傍にニコンのカメラが無かった事いは無いのです。
デジタル時代になってからは、
DX1、D100、D70、D80、D2X、D3、D800Eと、
常に僕の右腕として活躍してくれました。
ニコンは私にとっては特別な存在なのです。
ところで先日、
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「ミラーレスシステムに関するニコンのインタビュー」
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「デジカメinfo」
実は同じ「デジカメinfo」で、
キャノンは既にミラーレスを含めた新しいマウントシステムの開発研究を行っていると発表しました。
しかしニコンのプロダクト・マネージャーの回答は、
「一眼レフが永遠に存在するかどうかは予測ができないが、
(一眼レフは)ミラーレスよりもAF速度やAF追尾、そしてライフサイクルの信用性で優っている」と主張し、
「プロフェッショナルレベルのミラーレスカメラは、いつかは登場するかもしれないが、
我々はプロ用の2番目に良い製品を提供することはできない。」
そう語っています。
ようするに現時点では、
プロやハイアマチュアが使う様なミラーレス一眼を開発するつもりはない。
そういう事でしょう。
僕はこの発言を読み、
とても不安に感じました。
「ニコンはミノルタになるかもしれない!」
ニコンのオールドファンは僕のこの不安を理解出来ないかもしれません。
しかしこれは大変な事です。
今のカメラの世界では、一年の開発の遅れが会社の命運を分けます。
まさに一年遅れて失敗したのがミノルタです。
僕は既にプロの仕事にミラーレス一眼を使っています。
僕の知っている優秀なプロ達も使っています。
今後は増える事はあっても減る事はけしてないでしょう。
一々ここで理由を述べる必要などないでしょう。
すでにミラーレス一眼は多くの分野で一眼レフと並び、
またもっと優れているのです。
もちろんスポーツ撮影等で機能的にまだ問題点はありますが、
これは時間の問題で解決するはずです。
5年後は飛躍的に進化しているはずです。
それこそ東京オリンピックは、
プロもミラーレス一眼で撮影する事になるかもしれません。
科学技術は恐ろしいほどのスピードで進化・進歩しているのです。
僕もミラーレス一眼を毎日使っていて、
太陽を入れた風景撮影は全てミラーレス一眼で撮影しています。
今後さらに進化する事は間違いない事実でしょう。
なぜ?
ニコンは急がないのか?
今すぐにでも開発に取り組むべきです。
取り返しのつかない結果になる前に気がついて下さい!
けしてミノルタの二の舞いになってはいけません!
僕はとても危惧しています。
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ケント白石

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